保有銘柄定点観測 資産運用

7月中盤のパフォーマンス確認 逃げを意識した方がいい状況に

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7月も上旬が終わり残り半月となりました

6月中盤のパフォーマンス確認はこちらですが
6月とは大きく違う展開になってきている印象を受けます

個人的には逃げを意識した方が良いかなと思える状態です

この後は米国株投資家が恐れる8,9月へと向かっていきます
夏から秋にかけては夏枯れ相場、9月の底入れですね

去年も9月は連日のハイテク下げ祭りがあり
トラウマになっている人もいるのではないでしょうか


いつも通り少し市場を観察し戦略を見直してみましょう



今回以下のETF動向を伺ってみました
ETFは全体の動向を掴むには最適かと思われます
個別株はどうしてもノイズが出てしまいますからね

VTI
VOO
QQQ
ARKK
HDV
SPYD
IWM


これらを見た感想としては危険信号の点滅です
先行き不透明さによって大型株は買われる一方で
俗にいう炭鉱のカナリア、ラッセル2000のような小型株が売り払われました

一般的に小型株は先行して上がり、先行して下がります
今回小型が中心にやられているので今後全体的に下がる可能性がありそうです

VTIは好調だが、7月2週目から不穏

ずっと安定したパフォーマンスを出してるVTIです
いや、本当にVTIだけ握っていればいいんです

相変わらず最高値更新です。 +1.33%
ここ1週間の下げ基調が気になります

6月半ばに見た時は+2.9%と好調だったのですが
それに比べると少々劣る印象ですね

先月前から続いていた小型株への資金流入がなくなり
資金が抜けていった印象を受けます


小型株による上げはその後資金流出・大きな下げに繋がると先月書いたのですが
それを少し現しているように思います

VOOはVTIを超えたパフォーマンス

こちらはS&P 500です
動きはほぼVTIと同じでしたが、今回はVTIの成績を超えました
先月、先々月はVTIを下回っていたため珍しい印象です

理由としては、先行き不透明さから小型株の人気がなくなり
SP500のような大型銘柄、特にGAFAMへの回帰が見えます
先月のようなイケイケどんどんではなく、安心を買っている状態です

QQQは好調続くが

QQQはナスダック100に連動します。ハイテク株メインのETFです
構成銘柄はGAFAMが4割弱
後はTeslaやNVIDIA, Paypal, Adobeのような大型株が入っています
一方ZoomやCrowdStrikeのようなハイテクグロース株は含まれていません

成績としてはQQQ>VOO> VTIですね
これを見てもGAFAMやハイテク大型株が買われていったことがよくわかります

ARKKは下落

ARKKは今をときめく新しい技術・あるいは新興企業に投資するETFです
最近の構成銘柄はこちらからも確認できますが

TSLA 10.49%(前回は9.6%
ROKU 5.9%(前回は5.5%
TDOC 5.7%(前回は6.0%
SQ 4.8%(前回は4.7%
SHOP 4.7%(前回は4.4%
ZM 4.6%(前回は4.6%
COIN 4.1%

といった感じです
数字はすぐ変わるので強い意味はないですが雰囲気を掴むには大事です

先月は(相対的に)微妙だったTSLAが+4.5%
ROKUは+13.54%
SQは+0.6%

一方で
TDOCは-5.8%
ZMは-3%
COINは-2.5%
SHOPは-0.5%

と不調が目立ちます

ここ1、2週間は地合い的にハイパーグロース株が叩き売られることが多く
苦労しているような印象を受けます

HDVはヨコヨコ

HDVは大型オールド銘柄で構成されています
ARKKほど大きな下げはなかったが、、といった感じです
最近の構成銘柄はこちらからも確認できます

XOM 8.7%(前回は8.83%
JNJ 7.1%(前回は6.6%
VZ 6.5%(前回は6.22%
CVX 6.1%(前回は5.74%
PG 5.6%
などなどです。

前回までいたJPMはクビになりました
SPYDからもクビにされていましたが、何かあったんですかね

セクターとしては
エネルギー
ヘルスケア
生活必需品
がおもです

JPMのクビにより金融セクターの割合が一気に小さくなりました
金融の成績が悪いと、景気が悪いことを意味しますので
少し不穏な気がします

SPYDは大きく下げる

SPYDは無名の高配当小型銘柄の詰め合わせです
小型銘柄だらけなので不景気になりそうだと真っ先に売り飛ばされるような銘柄たちです

先月は皆好調の中で上がらず、今回は一気に下落です
やはり中小から資金が逃げていることがわかりますね

IWMから危険信号

IWMはラッセル2000に連動するETFです
ラッセル2000は米国市場の時価総額約10%,
時価総額の上位1000~3000位が集まっているものです

要するに小型銘柄詰め合わせですね

小型銘柄は景気の煽りを受けやすい(倒産しやすい)ため
市場全体の指数に対して先行するような動きをします

すなわちこの指数が下がったら逃げろ、と言われる
”炭鉱のカナリア*” と呼ばれています

炭鉱のカナリア: 炭鉱で働く人は昔カゴの中にカナリアを入れて行動を進んだと言われています
これはカナリアの方が人間より有毒ガスに敏感であるため
カナリアに異変が生じたらすぐ逃げる、といったシグナルを出してくれるからです
今ではガス検知メーターなどありますが、それがない過去のお話です


このラッセル2000が大きく下がっているため
今後市場全体は下げになるのではないかと

そう推測される数字ですね

今後はネガティブに

夏の調整に向けて何かが始まっているような、不吉な予感がします

例えば10年国債金利は以下のような動きです
今までは金利が下がればハイパーグロース銘柄にとって追い風となっていましたが
ここ1ヶ月は国債も株も買われない、といった事態になっています

少し異変が起きていると思いますので、慎重に市場を観察したいですね

ネガティブに捉えすぎとも思われるかもしれませんが
損するよりかは得しないほうがマシなので、逃げる時は資金を抜いて逃げることを意識したいと思います

現金比率を高めながら、市場と向き合っていこうかなと感じています

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