戦争が始まりました
ニュースというのは余計な情報が大量に流れ込んでくるので
ある程度ブロックしないと精神が疲れてしまいますね
、、ウクライナ東部の親露派(とロシアが一方的にいっている)の保護だといっていますが
それがなぜ首都キエフを含んだウクライナ全面侵略になるのは全く意味不明です
正論が通じるのは相手が言葉を理解できる時だけ、ということで
非常に心痛ましい事態です
さて、米国株市場は大きな転換点となりました
VTIは1/27の底を割り込み二番底を探しにいっている展開でした
しかし2/24についにロシア軍がウクライナに侵攻したことにより
一時はさらに大きく下がり、その後株高になりました
VTIはマイナスから始まり1日で+4%まで上がりました
長期で見てみると2/24に記録した$213や2021/5の$209あたりが下値抵抗線となるでしょうか
それなりに出来高を伴った上げだったので
またこの日がFTD(フォロースルーデイ)として名づけられるかもしれません
なぜ株が上がったかと言うと
-資源高がになるシナリオがより一層明らかになり
-人々は消費をやめて
-不景気に突入
といった考えかなと思います
米国のGDPの8割は個人消費なので
個人が車に乗らなくなると経済に大きなダメージが起きます
不景気になると値段は下がっていき
今米国を苦しめているインフレは勝手に収まる
利上げせずともインフレ撃退できたので万々歳
このような楽観的なシナリオが出てきたからだと思います
不景気に強いのは生活必需セクターですが
その後の利下げを考えるとハイパーグロース銘柄も一つポイントになってきます
事実ナスダック総合指数は以下のようにVTIより大きく上昇しています
一時期昔のサポートラインである13031を下回る状態になりましたが
その後どんどんと上がっていきました
ARKKはさらに力強く上げていることがわかります
繰り返しですが、この日を大底と捉えるならば
絶好の買い場が来たといった理解になります
その場合大きく儲かりたいならばQQQやARKKといった銘柄になるでしょう
これらは不景気の後に輝いていく銘柄なので
一方でまだわからない、でもポジションを取りたいと考えているならば
VTI, VOOのようなものを買っていくでも良いと思います
SBI証券などだとこれらETFはかからないことも多いですからね
個別銘柄だと、本日大きく上がった大型は絶対に見ておいた方が良いです
これは米国が救済する銘柄といった見方もできます
例えばMSFT
TSLAなど。超大型銘柄です
小型グロースはまだちょっと怖いと思う人は上記のような銘柄でも良いと思います
個人としては少し買い付けを進めていきたいと考えます
が、情勢は不安定ですし
FRBの手綱捌きもまだわからないため
盲信はダメで、慎重に資産を守っていきたいと思います
利上げを行わない、とはFRB側で誰も発言していないため要注意です
勝手に、もう利上げはないと思い込むことは避けましょう
次のFOMCは3/15,16を予定しています
しかし、あらためて戦争の恐ろしさ、人の無力さを感じています
同僚の安全も確保できず、怒りと震えでいっぱいです