CVX 資産運用 銘柄分析

[CVX] シェブロン 2022年度第1四半期決算良し 過去最高益更新中

投稿日:2022-05-17
更新日:

シェブロン、ティッカーシンボルは$CVXです
言わずと知れたオイルメジャーの一角でして、石油や天然ガス事業のほぼ全てを担っています

探査・開発や生産の上流部門
輸送・販売の下流部門に至る全てを一環で創業している
マンモス企業のうちの一つです

同じような会社としてエクソンモービル(XOM)があり
どうしてもこちらの影に隠れてしまうことも多いような企業かもしれません

高配当銘柄としてはXOMの方が配当利回りが高かったこともあり人気でしたかね
直近ではXOMの高騰もあり配当利回りが4%を切ってきた一方
CVXは3.5%近くでありやや劣るも似たような配当利回りになってきています

時価総額でいうと2022年5月16日現在XOMの方が大きいです
またフリーキャッシュフローを見てもXOMの方が安定しているイメージがありました
ただ株価が伸びる時の爆発力はXOMよりありまして
個人的なイメージとして、イケイケの時のCVXはXOMより魅力的といったものがあります

ただこれは過去のイメージなので最近の原油高に関してはまだ未知数です

株価の動きはCVXが今まさに入り時ですね

ただ全体的に見るとXOMの方が綺麗なチャートしています

こんな感じの似たり寄ったり企業ですね

決算結果はよし

詳しい数字はこちらから
綺麗で好感持てるスライドですね

2022Q1結果予想評価
EPS$3.36$3.27⭕️
売上高$54.373B$47.94B⭕️

売上高前年同期比(YoY):・69.8%
去年は新型コロナウイルス騒動で凹んでいた時期ですが、それでも良い伸びです

利益の内訳を見てみるとほとんどがUpstream(上流)であることがわかります

US Upstream は大躍進して$3,238Mの利益、YoY+244.1%
販売量増加がカギになっていますね
天然ガスの値段が前年同期の$48から$72になっている為
利益が大きいことがよくわかります
既設のプラントでもStopが少なかったことが述べられていました

International Upstreamも健闘。$3,696Mの利益、YoY+162.3% です
なお原油の生産量は低下しています

US Downstreamは黒字回復です
原油高と傘下のChevron Phillips Chemicalの好調が原因とのことです

International Downstreamは$155Mの赤字転落です。意外ですね
去年は$135Mの黒字でした
原因としてはオペレーションコストが上がったこと
ドル高(他通貨安)の影響があったこと
を述べていました。それでも赤字というのは、、というのが正直な感想です

再生燃料に関する投資も積極的ですね
Renewable Energy Groupの買収
Bunge North Americaと再生可能燃料の契約締結
Iwatani Corporation(岩谷産業)とカリフォルニアに水素ステーション30基の建設
炭素回収事業であるCarbon Cleanへ出資
Restore the Earth Foundationの森林再生オフセット契約
などなど色々手がけています

ノリノリですね。CVXはXOMよりも低炭素事業に対する投資の意欲が高いように見えます

原油価格の上昇により利益も大きく出ていますが
インフレによる悪影響も下流に大きく生じていますので
ここをどう評価するかです

上流工程の利益はほとんど原油価格に左右されるものです
インフレを退治できないと下流工程で赤字が出ていくのも必至と考えると
今後原油価格がどうなっていくかを見極めながら投資をしていく必要がありそうです

株価は下落後、上昇

株価は決算後一時的に売られましたが
その後の地合いで上昇しています


現在のチャートは過去最高値を大きく越えてカップウィズハンドルを作ろうとしている状態ですね
テクニカル的には買い、でしょうか

エクソンか、シェブロンかそれ以外か

色々考えては見たもののあまりこの二つに拘りはないかなと思います
米国最大の石油企業はXOMであり時価総額は先述の通り上です

企業的な安定はXOMの方がありますが、CVXも超老舗企業でして誤差みたいなものかなと思います
配当性向はXOMの方が高く、ちょっと危険な感じです

ただこれらチミチミした比較よりも石油企業に投資する上で大事なことは
原油価格、これだけです

もし原油価格がここから(当分は)下がらないと考えるならば
買っても問題ない企業かと思います
現在の原油価格水準だと空前絶後の利益が出ている状態でして
それを見越した買いが入ったり、配当や自社株買いで還元がありそうです


ただ個別銘柄は会社の不祥事や突発的な事件などそれなりにリスクがありますので
リスクを低減したい、けどオイル産業に投資したいという場合はXLEですかね
こちらもチャートは非常に綺麗です

XLE直近の配当利回りが3.3%とエクソンより劣り気味です
でも個別銘柄のリスクは低減できるので少しリスクを減らしたい場合はこちらの方が多少良さそうですね

XOM, CVX20%程度組み込まれており
ともに合わせて43%ほどの構成比率です。申し分ないのではないのでしょうか

個人的には、CVXを買うならXLEでリスク回避
配当も狙いつつ少しがめつきたいならXOMが良いかなと思います
あまりCVX単独で買おうとは思いませんね
ここのあたりは個人の感覚なのでしょうが、参考までに


なおインフレが家計を圧迫し外出が減り原油価格が下落の場合は
不景気突入の合図とも考えられるので、さらにディフェンシブな銘柄に買いが集まりそうですね
CPIなどをよく見ていきたいです。4月はガソリン価格が下落していたことがインフレ率下落につながりました
しかし最近はまたガソリン価格が上がってきています

米国では学校がお休みになるSummer driving seasonが近いですね
特にクルーズ船とかはまだ怖いという声も聞いており
何処かいくなら車が良いと考える人も多そうです
その場合ガソリン販売会社も特に値下げする必要ないと考えるので
下落する可能性は低いということになります

この読みが合っているかどうか、このチャートもよく見ていきたいですね



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