C3.aiが2022年度第1四半期決算(5〜7月)を発表していました
ティッカーシンボルは$AIです
AIのサブスクリプションを販売しております
AIのピュア・ソフトウェアカンパニーを自称しており
上場時には大きく話題になった会社です
数字は悪い
詳細はこちらから
2022Q1 | 結果 | 予想 | 評価 |
EPS | -37¢ | -28¢ | ❌ |
売上高 | $51.27M | $52.41M | ⭕️ |
売上高前年同期比: 29%
サブスクリプション収入は$46.1M
こちらだけでみると+29%増加
いずれにせよハイパーグロース銘柄とは思えない成長率です
成熟しきった企業の方がまだここ一年マシだったりします
EPSの落ち込みですが
理由の一つとしてインサイダーでの大量売却が影響してそうです
この企業の経営者が株売りまくっているわけなので
どうも、$AIの経営者は上場ゴールと見てそうな気がしていますよね
上場し、一時的に大きく株価を上げて
そこで経営者が株を大きく売って、丸儲けですね
投資家のことなんてあまり考えていない気がします
ガイダンスも微妙でした
2022年度第2四半期
売上高: $56M ~$58M VS 予想 $56.1M ❌
なお法人顧客数の伸びは良いです
当四半期の企業向けAI顧客数は89社で
前年同期比で+85%です
Baker Hughes、Ball Corporation、Cargill Cummins、ENGIE、FIS、Koch Industries、Missile Defense Agency、Standard Chartered Bankなどと連携を強化
Cargill社、Standard Chartered Bank社とのビジネスも拡大
従来の石油プラント関係にプラスして
銀行、製造、通信、公共、防衛関係にも利用開始
温室効果ガス削減のためのC3 AI Energy Managementもローンチ
これで、なんで売上が伸びていないのか、、
少し疑問が生じる企業です
株価は下落後リバウンド
株価は一時的に大きく下がりましたがその後回復しました
まだ決算前の株価を回復はできていません
$AIは上場後からのチャートで確認することも大事です
最高値から-71%ですか、、
このチャートを見て帰ると思う人は大した人だと思います
引き続き様子見
$AIは去年大きくもてはやされていた気がしますが
今となってはもはや話題にも上がらない銘柄ですね
つまり静かに死んでいく銘柄となってしまいました
良いニュースを確認してみいますと
Google Cloudとの連携が発表されていました
Microsoftとの連携も強化
顧客は確実に増えてきており、新しいサービスも順調にローンチ
となっています
これらを見てみますと
今後近いうちにトレンドがプラスに変わるポテンシャルはあるのかなと思います
ただ、先述の通り今は怖くて買えないため
買うならば売上高の伸びが大きく好転した時
そしてEPSが予想を超えて良い数字がでた時
ですね
決算が良く、機関投資家が買い
しっかり株価が伸びた後に購入を検討したいと思います
次の決算も期待はほどほどに注目ですね