ARKK HDV IWM QQQ SPYD VOO VTI 保有銘柄定点観測 資産運用 銘柄分析

7月の相場確認 非常に大きな上げで8,9月の下げ相場に備える

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8月に入ろうとしています
日本だけでなく欧州でも連日の猛暑となっています
ドイツではガス在庫確保のため公共の場所でのお湯使用禁止令が出たとかも聞いています
いまから、冬の寒さを乗り切れるか不安ですね

さていつも通り一月の相場を観察し、今後どうすべきか考えてみようと思います
前回の記事はこちらです。この時と比べると状態が大きく変わりました

以下のETF動向を伺ってみました
ETFは全体の動向を掴むには最適かと思われます

VTI
VOO
QQQ
ARKK
HDV
SPYD
IWM

結果としては
-全体として大きく上昇
-エネルギーとハイテクが特に春を迎えている
-背景としてはGDP2期マイナスからのインフレ底打ち論が大きい

といった状態です
最もポジティブなシナリオだとCPIの数字が今後下がり続け
利上げ幅も下がっていくという状態、これが今の相場見込みです

ネガティブなシナリオだとCPI数字が高止まりして
なお0.75%以上の利上げを続けていく状態ですね
こちらをまだ相場は織り込んでいません

直近の原油価格はまた上昇している上に
8、9月はただでさえ相場環境が厳しいことが想像されますので
あまりポジティブに考えすぎずやっていきたいです

VTIは+9.35%

VTIは+9.35%と大きく反発しました
一ヶ月で+9%は記録つけ始めていてなかったような気がしています
6月の一ヶ月は-7.67%だったのでその下落を打ち消しました

特にFOMC後からの上がりが見事でした

最高値から-15%まで回復しており
6/8くらいの水準まで戻ってきています

上値抵抗線だった$195をブレイクできてひと段落です
次は$210を試す状態になりそうです

VOOは+9.20%

こちらはS&P500です。いつもVTIと同じ動きです
VTIの構成の大半がVOOなので数字としてはほぼVTIと同じですね

こちらも最高値から-13%とだいぶ回復してきました
次は強かった$380の上値抵抗線を今まさに突破できるかという状態です

QQQは+12.55%

QQQはナスダック100に連動します。ハイテク株メインのETFです
構成銘柄はこちらを参考に、Apple, Tesla,Microsoft, Amazon,Meta, Google, NVIDIA... で40%くらいです
一方Zoom, U, CrowdStrikeのようなハイテクグロース株は含まれていません

最近だとペプシコも上位銘柄として存在感を出してきましたね
(といっても割合は2%ですが)

上がる時はVTIなどと比べて極端に上がることで知られています
今回も同様ですね。見事な上げです

FOMCでの0.75%利上げが予定通り履行
これにて予定していた金利水準に達したとパウエル議長が述べて
逆にいうと現在はこれ以上の利上げをしたくないといった発言がでまして
これを好感した上昇です

ハイテク株は金利上昇に弱いため
今後金利が上がりにくいと見れば買いが集まっていくでしょう
今後、金利が上がらなければ、、ですが

最高値からは-21%まで回復してきました
このまま一本調子で上昇していくとは考えにくいですが
既に底打ちを見る人が今は多そうですね

ARKKは+13.16%

ARKKは破壊的技術、すなわちイノベーティブなテック企業に投資するETFです
*ARKKは指数でなくアクティブETFなので参考までに

最近の構成銘柄はこちらからも確認できますが
ZM TSLA ROKU SQ COIN EXAS TDOC TWLO U などなどです

ファンドオーナーであるキャシーウッドは
5月が底だったと明言しています
今後もこのような強い上昇を続けられるか注目ですね

ただ、形は他のVTIなどと違って7月後半に下がっている状態です
ここは要チェックですね。ハイテクグロース株に厳しい決算が出てきているので
この点でマイナスになっているかもしれません

最高値から見るといまだに-71%です
ここからどこまで挽回できるかは期待です

前回、利上げの目処がついたら買い時が来るかもしれないと述べたのですが
一定の人にとっては7月のFOMC後だったのでしょう
このままズンズン株価が上がっていってくれるかはよく見ていきたいです

HDVは+3.44%

HDVは緩く上昇しました

最近の構成銘柄はこちらからも確認できますが
XOM, JNJ, VZ, ABBV, CVX, PM, MRK, KO
などなどです。これで40%くらいです 

こちらもFOMC後に大きく上昇しました
特に直近は原油系が急上昇していますので
それに牽引されました。JNJとかは事実株価が下がっていますからね

長期で見ると最高値から5.24%ですね
他のETFと比べて極めて健全な動きをしているように思えます

この株価の動きで配当ももらえるなら、今のポートフォリオの主役になれますね

SPYDは+3.78%

SPYDもじわっと上がりました

SPYDはS&P500のうちの高配当銘柄を上から100個並べたETFです
最近の銘柄はBKR, CVX, NEMなどですね。それより下はあまり有名ではない銘柄です
高配当ETFですが現在のところ下落には強いです

最高値からだと8.98%ほどの下落ですね
$40を割ると少しずつ妙味が出てくるかなと思いますが、まだまだ高すぎです

IWMは+10.56%

IWMはラッセル2000に連動する銘柄です。要するに無名小型株の詰め合わせです
下落すると炭鉱のカナリアとして悲観相場が来るのではと言われています

小型株なので上がる時はガンガン上がりますが
下がる時もガンガン下がります。大きく持つのは避けたい銘柄ですね
また赤字企業もそれなりにあるので、利上げには弱いETFです

今回は+10.56%でした。今後大きな利上げがないことがないことを想定してそうですね

最高値からは-22.56%ですね。最底値をつけて反発といった状態です
この底を今後割り込まないか注目です

ドル安と石油の強さが際立つ

米国債10年利回りは明らかに様子が変わり大きく下落が続いています
米国の4~6月度GDP前年同期比がマイナスだったことが影響しており
その前の1~3月もマイナス成長だったことから定義的にはリセッションと位置付けられたからです

国債が買われるようになり価格が上昇し金利低下が続いています
不景気を見越している動きですね

ドル円は135円台を大きく破りました
これも不景気突入に伴いドルが大きく売られたからです

不景気がしんこくになってくるとまだまだドルは売られると思いますが
長期的に120円近くで落ち着くのでは、と勝手に思っていたりします
長い目で見て円高に触れる未来が見えません

ビットコインは大きく上昇しています
これもARKKとかと同様に不景気懸念の底打ちからですね

2017年大相場の$19650が重要な防衛線になり、一度ここを割り込んだものの
確実に上がってきました

今後8,9月で下落したらいよいよ買いのチャンスかなと思っています
なお半減期は2024年です
ここで価格が伸びるのを見越して買っておくのもありかもしれないです


XOMは以下のように再び大きく上がりました
米国がエネルギー輸出規制をかける噂があり一時的に大きく下がっていましたが
バイデン大統領のサウジ訪問・増産要請が失敗に終わったからですね

8月3日にOPECプラス会合がありますが、8月の増産なしはほぼ確定です
9月以降のスケジュールに注目です
ただ中東諸国がここで増産に踏み切る、みたいなことはしないかなと思います
増産ってそう簡単にできるものではないですからね

そうなると高すぎる原油価格がそのまま不景気を持ってくる可能性が高いです
高止まりからの下落を考えます

食料品の価格に関するETFであるDBAは引き続き下落
小麦の輸出が再開するかも、というニュースもありますね

肥料の一角であるNutrien ($NTR)も一転して上昇

食品、肥料、エネルギーの相場が戻ってきました

逆に強いのはいよいよ不景気でも相対的に頑張る銘柄の伸びはイマイチでした
例えばコカコーラ($KO)は以下のようにVTIより大きく劣後

Johnson & Johnson (JNJ)は決算失敗で下落です
インフレにより利益が足りませんでした。衝撃ですね

いまの原油上昇は一時的なものと推測します
早ければOPEC終わり、遅くても9月までにはそれによる悪影響が懸念され
米国民を不景気に突っ込ませるような状態になるのかもしれません

ので、今の原油相場は10%くらいの利確ができたら去っておいて
次の下落に向けてキャッシュにしておくのもありかなと思います

例年8、9月は極めて相場環境が悪いです
8月はサマーバケーションによる夏枯れ相場
9月は普通に大きく乱れる相場です

この7月後半の上げは悪材料出つくしと考えると
8/10のCPI(消費者物価指数)発表で一段と上がる可能性もあります
CPIが下がっている場合はインフレ終了と捉える人が多いからですね

ただ、9/13のCPIは大変怖そうです
そこで数字がまた大きく戻っていることになると
インフレがしつこいことを意味し、再び0.75%以上の利上げ決行になる見込みがあります
日本時間 9/22にFOMCがありますのでここのあたりはピリピリしといた方が良いです

一方でCPI8月もそんなに低い数字でないと解釈できる場合も考えられます
その場合今までの上げを打ち消す下げになるかもしれないので注意しておきたいです
特にまた原油価格が上がっているのでこのシナリオも覚えておきましょう

後、直近の決算数字の悪さも気になります
特にQCOMはガイダンスが弱く今後の半導体需要が気になります

このように心配になることもたくさんありますので
大きく振込みすぎず、怪我せず乗り切っていきたいですね
原油系と配当の両取りが今の基本スタンスです


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