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資産運用

1月前半の相場不調と新NISAの買い時について

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1月に入ってから相場の不調が続いていますね

新NISAのスタートダッシュも始まり
界隈では1月頭に全力買いを煽るものも多くあります

個人的には買うタイミングはいつでも良いと思いますが
それでも一旦現在の相場を確認してみましょう

12/28から見ますとVTIは2.3%の下落です

この下げはどこから来ているのかと考えますと
12月に利下げ期待を考えて大きく好調だったハイテク系起因と思われます

ナスダック100と同じ動きのQQQは-3.97%と大きめの動きでした

同じようにARKKのようなハイパーグロース銘柄も大きくやられています

逆にバリュー系、ディフェンシブ系はそこそこ強いですね

HDVはプラスですし

SPYDもヨコヨコでおわっています

なので、ハイテクから高配当系への資金移動が起こっているのが今の動きです

一方VIXはまだまだあまり高くないですね
この流れが継続するかはわからないです

今はまだ一時的な利確と解釈することができるでしょう

Fear & Greed指数もまだまだ高いですね

あと、ドル円が急上昇しています。ここも注意が必要です
理由としては米国経済の強さと、日本での利上げ観測見込みが遠のいたことが挙げられます
労働市場が底固いのとGDPが情報修正されていますからね
日本は、誠に悔しいことに能登半島地震などでかなり難しい状況になっています

米国経済がどこで躓くかわかりませんが、どこでドル安リスクが発生するかわかりません
なので今はまだ様子見かなと思います


新NISAのやり方としては基本的に毎日積立しつつ

VIXが30越えたり相場がFearに入ってきたら買増ししていくのが良いかなと思います

大統領選がある米国株はアノマリー的には3月、10月終わりに相場が崩れることがあるので買増のチャンスかもしれません
結果的にはプラスで終わってますから誤差のようなものかもしれませんがね


一方でこんなアノマリーもあります
SP500の5営業日がプラスで引けたらその年は年平均よりプラスで終わる、といったものです

VOOは今のところ沈没しているので、プラスで終わるのはかなり難しいかなと

同じように2021年は沈没から始まり浮き上がりに苦労した年でしたね。この点は注意です

当然、このときはQT開始議論が始まっており
今回はQT終了議論が始まるかどうかといった自体なので状況は全く違いますが
あくまで参考として、ですね

焦らず、じっくりと取り組んで行きましょう
2024年も無事に終えられると良いかなと思います

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