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資産運用

10月の決算での注目銘柄たち 10/4週で最悪のシナリオは見えるか

投稿日:2021-10-04
更新日:

10月が始まり、2021年は後3ヶ月を切りました

第3四半期の締めが9月末の企業が多い為
10月半ばから決算ラッシュがまた始まることになります

初めは金融系や航空系が多いのですが
決算や地合いを見ながら
持ち株の具合も精査しながら臨んでいく必要があります

そのため、個人的に目を向けている決算を以下にまとめておきました



特に今回はサプライチェーンの乱れから
多くの企業がガイダンスを引き下げる可能性があると考えています
その場合、物を抱える系の企業は大きく下落するかもしれません


カンファレンスコールで
インフレ懸念やサプライチェーン問題についてどれくらい述べられるか
これらの点も併せて確認しておきたいです

10/4週

10/5(火)
ペプシコーラ($PEP)が決算を行います
生活必需品セクターとしての大事なトップバッターですね


この企業の業績が悪かったり
サプライチェーンの乱れが述べられてガイダンスの引き下げなどがあると
もう今回のシーズンの決算結果は押し並べて悪いと決まってしまうかもしれません

それほど大事な決算となります
しっかりと数字を読み解きましょう

10/6(水)
リーバイ・ストラウス($LEVI)が決算です
こちらも物を仕入れて製造し、売る企業なので
サプライチェーンと密接な関係があります

彼らがクリスマスシーズンの売り上げにどう考えを持っているかは
今後他の企業の実績を考えるのに極めて重要なのはいうまでもありません



とにかく、この2つの企業が何をいうか、です
もしクリスマスはダメだ!なんて言ったら
他のものつくり系の企業も厳しい戦いになるでしょう

もし希望が持たせられる言い回しなら、まだわかりません


この週で、大事な年末シーズンに向けての
米国企業業績が見えてくるのかもしれません

10/11週

10/13(水)
この日から決算シーズンが動いてきます
決算予定の企業と見所は以下です


金融
 JPモルガン・チェース($JPM)

航空
 デルタ航空($DEL)
 ユナイテッド航空($UAL)

金融セクターは、今だんだんと金利が上がってきているのと
米国債務上限問題があり、ちょっとナーバスな内容かなと考えます

デルタ航空は、前回の営業キャッシュフロープラスを追い風に
どこまで業績が伸びているかが注目です

マイナスの点としては新型コロナウイルスデルタ株が蔓延して
8月あたりの米国の活動はイマイチだった箇所でしょうか

アナリスト予想を下回ることのない、希望の持てる決算結果を出してほしいですね



7/14(木)
金融
 バンク・オブ・アメリカ($BAC)
 ウェルズ・ファーゴ($WFC)

飲食
 ドミノピザ($DPZ)

金融は13日の惰性で見とおきましょう

ドミノピザは前回、深夜営業開始で好決算を叩き出していました
自動宅配なども駆使しており、経済再開にも強く、巣篭もり時期にも強い無敵のような状態となっています
今回も良い結果を出してほしいなと思います


10/18週

大型がやってくる週ですね、ここから忙しくなります


10/19(火)
巣篭もり
 ネットフリックス($NFLX)
タバコ
 フィリップ・モリス($PM)
ヘルスケア
 ジョンソン・エンド・ジョンソン($JNJ)


10/20(水)
ハイテク
 IBM($IBM)
生活必需品
 テスラ($TSLA)
通信
ベライゾン($VZ)

10/21(木)
生活必需品
 コカ・コーラ($KO)
素材
 フリーポート・マクモラン($FCX)
ハイテク
 インテル($INTC)
通信
 AT&T($T)

10/22(金)
金融
 アメリカン・エクスプレス($AXP)
エネルギー
 シュルンベルジェ($SLB)


10/19はNFLXがあります
7─9月期の契約件数の増加見通しは市場予想を下回っていたため
それに対するアナリスト予想は流石に超えてくるだろうと感じています

フィップモリスは持ってはいないのですが
高配当銘柄のETFによく組み込まれているので
内容は軽く確認予定です

JNJは大きく揺らがない企業です
しかしサプライチェーンについて何か述べる可能性があるため
要チェックです

10/20はTeslaです
納車台数的に今回も決算はクリアしそうです
今後はベルリンやオースティンの工場に関するアナウンスに注目です
こちらも半導体問題などあるかもしれません。発言は見ておく必要ありです

ベライゾンは高配当ETFの一角として
どのような数字を出すかは軽く確認しておくといいと思います


10/21はコカコーラはペプシコの答え合わせですね
こちらも老舗なのであまり大きな心配はありません
ただ、決算ミスが続くと危うくなってくるので軽く確認です

ハイテクはいつもインテルが最初です
半導体での供給遅れが話題になっているためしっかり押さえていた方が良いかとおもいます
おそらく、半導体供給に関しては何かしらの見通しコメントが出るはずです


フリーポートマクモランは素材の会社です
素材の売れ行きが良いと景気はこれからも順調だと思えるのですが
ここ数ヶ月の株価の動きからも、景気は悪くなっているのを織り込んでいっているのが分かります
今回の数字はもちろんですが、見通しについてもしっかり意見を聞きたいところです


10/22はアメリカンエクスプレスを見ておきます
街中でどれくらい人々が消費をしているのかが分かります
おそらく、新型コロナウイルスデルタ株の関係もあり少しきつい展開になるのではないかと考えます

シュルンベルジェは原油井戸元ですね
エネルギーはここのところ好調なので、どう言った数字を出すかが期待です

今のところは以上となります


去年から考えると一番つらい決算シーズンになるかもしれません
最近、経済面で良いニュースがないからですね


キャッシュには随分準備できているので
しっかり企業の業績が悪くなるとき・不景気になるときを堪能し
株価が下げたところでまた相場に入っていきたいと思っています

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