資産運用 雑記

節約で1000万円貯めても人生は変わらないと言う話

投稿日:2022-06-01
更新日:

去年にこんな記事を書いたことをふと思い出しました


本記事の冒頭で書かれている通り、まず1000万円貯める目標を立てている人の数は
決して少なくないと感じています
(どうせなら1000万ドルの方が良いとは思いますが、それはそれとして)

一方ふとYoutubeやSNS界隈でおすすめされるような
節約XXや倹者のXXのような人たちが主張している
-節約・倹約して1000万円貯めると人生変わる
みたいな動画を見る機会がありまして
これに関する一部の意見に関して疑問を感じている状態です

(Youtubeでのこれらの主張はもともとリベラルアーツ大学を発祥とし、
 急激に二番煎じが増えてきた印象です)

彼らの主張とそれに対する個人的な意見を少しだけ書きました
なお、節約して1000万円貯めることに関しては否定的でないです
サラリーマンならば節約・本業・副業・投資などを経験して貯金していくプロセスは必須だと思っています

ただ倹約突き詰めて1000万円て数字だけ追い求めてもダメだよって感じですかね

1. 倹約して1000万円貯めれば行動が変わる

これに対する違和感が一番大きいです

一般にYoutuberたちはこう言います
倹約して1000万円貯めろ
1000万円あれば(例えば何かを買うなり、好きなことを仕事にして給料下げるなり)
大きな選択肢を取れるようになる
その可能性が人生を豊かにする
のような主張です

しかし、個人的にはこれは間違いであり
倹約で貯める1000万円は身を滅ぼしていく可能性があると思います

倹約を繰り返しコツコツと貯金をしていった人間は
減ることを極端に恐れるようになります
もっと言うと財布からお金が出ていくことに対して嫌悪感を抱くということです

特に初めて1000万円到達した際は
絶対にそれを割らないよう極端な節約に走る人もいるように
自分のトータルの金額が減ることをすごく嫌がります

なぜなら、今まで自分は1000万円貯めるために努力してきたわけで
自分が積み上げてきた貯金を減らすこと
=自分を否定すること
になりかねないからです

倹約して1000万円貯めてきた人が
急に方向転換して何か精神的に豊かになるためにお金を使ったり
ましては好きなことを仕事にして給料を下げる行為ができるわけがありません


また何事に対してもコスパや最適解を考えるようになり
例えば人との集まりで幾らかかる、とか
誰かのプレゼントで幾らかかる、とか
あるいは後輩や社会的立場が弱い人にご飯などを奢らなくなったりして
倹約から1000万円を超える貯金を達成したことで
逆にお金を使えなくなると考えます


適度にお金を使いながら貯金をしないと
いつの間にか数字にがんじがらめにされてしまうということです

貯めてきた金額も大事ですが
自分が使ってきた金額もしっかりコントロールしていくことが大事です

2. 複利の効果を実感できるようになる

これも嘘です。たかだか1000万円ではなりません

この手の話をする人ってすぐ年利5%で運用すれば、、と言い出すのですが

そもそも1000万円貯金している人が年利5%で運用できる商品に100%突っ込めるわけがないです

そのような商品は明日にでも元本割れするリスクもあるため
1で述べた通り減ることへの恐怖が染み付いている人にとっては容易に手が出せる商品ではありません

手が出せたとしても最大800万円くらいではないでしょうか
2割は現金で持っておく考えがほとんどだと思います

そうなると実際に運用できるのは800万円です
これで複利の効果で1000万円達成するには4年以上かかります
2000万円になるのはいつでしょうかね。とても複利効果なんて実感できません

複利の効果がなんとなく見えてくるのは
年100万円くらい勝手に入ってくるようになってからです
仮に2割現金8割運用の法則に乗っ取ると
金融資産2500万円が必要になってきます
これでもかなり攻めた資産ですね。年利5%はリスクが大きすぎることを考えると結局3000万円くらいが必要です

なので貯金1000万円だけ、ましては投資に使える金額がもっと少ない状況で
複利なんて期待しない方が良いです

3. 時間の大切さに気が付く

哲学的な話が出てきますね
結論としては、複利で同じような数字稼ぐには莫大な時間が必要なのだから
自分が持っている時間を有効活用していく、だとか
お金は数字でしかないので時間をどう使っていくかが大事、だとか
そういったありきたりな話にたどりつきます

言いたいことはわかりますがこれも貯金1000万円ぽっちでは何も気が付きません

やはりこう言えるのは少なくとも月10万円以上は安定して入ってくる
3000万円以上になってからだったと思います

実際1000万円溜まった時って達成感がないんですよね
で、だから?みたいな状態でして
それは1500万円、2000万円も変わらないです
サラリーマン倹約家だったらそこから仕事をやめるわけにもいかず
忙しい毎日の繰り返しなんです

時間の大切さを知るには自らの労働寿命と複利で稼げる金額を比較することが必要であり
1000万円持っているからといって時間の重要性というのは全く実感できませんでした
それよりももっと身を削ってお金を稼ぎたい気持ちの方が強かったですね

貯めた結果ではなくフローと生き方に目を向けて

結局自分が思うことはここでして
だから今貯めた資産がどうだとかそう言った話は基本的にブログでしません

決算を見る時企業のキャッシュフローを見るように
自分の貯蓄額よりキャッシュフロー
つまり出ていくお金と入っていくお金に目を向けていくことが重要だと思っています
下手に節約してここが停滞してしまうと先述の通り使えない人になってしまうからです

出ていくお金を塞き止めるのではなく
出ていくお金と入ってくるお金のフローで管理していく
結果としてやることは似たことになると思いますが、発想は大きく違うと思います


米国株投資は好きだからやっていますが、あくまで一定の距離を持ちつつ
色々な企業のキャッシュフローをみつつ
毎日自分の生き方、誰にお金を使うかを考えてこれからも生きていきたいです



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