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TLRY 資産運用 銘柄分析

[TLRY] ティルレイ 2023年度第2四半期決算ダメ 失敗で株価暴落企業が増える?

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ティルレイ、Tilray Incが2023年度第2四半期決算結果を発表していました
ティッカーシンボルは$TLRYです
同社はカナダの製薬および大麻会社です

2018年にNASDAQ上場した比較的新しい会社ですね
大麻市場は15兆円以上の市場と言われており、実は相当大きいです
日本だとあまり見ませんし、なんとなく忌諱されている方も多いと思いますがカナダではすでに大麻が合法化されており
米国の一部の州でも合法化されています

以下のような大麻ストアは実は世界的にはかなりメジャーです

なので、ヨーロッパや米国だと大麻は日本よりずっと身近なものであることを
理解しておく必要があります

EUですとドイツで医療大麻での20%以上のシェアのほか
ポルトガル・ルクセンブルク・マルタなどで大麻の合法化について議論していたり
フランス・スペイン・イタリア・イギリスなどは大麻を原料とする医薬品の規制について議論しています
今後数年以内にこれらの国は規制緩和されると踏んでおり
積極的に現地とパートナーシップを結んでいるように
ヨーロッパでの拡大に期待している会社が、このTLRYになります


一方で合法化が進んでいるカナダでは
競合他社が多くいたりする点で不安があります
大麻は簡単に栽培できて、容易に流通できると言われている為
圧倒的な差がないと競争でひっくり返される可能性があります
実際カナダでは価格を下げないと売れないという問題が発生しています

そのため同社は最近では多角化を進めており
以下のような米国のビール会社を買収しています

ビール事業のほうがむしろ最近では好調といった見方もできますね
私はこの会社はビール会社だと思ってます

決算内容は失望

結果はこちらからも確認できます

2023Q2結果予想評価
EPS-5¢-6¢
売上高$144.1M$157.29M

売上高前年同期比-7%

再び赤字転落ですか、厳しいですね
大麻自体の利益は伸びてまして、+37%です
これはコスト削減の結果によるものですね

アルコール事業の売上高は買収による影響もあり前年同期比56%増です
米国ではアルコールなど嗜好品をどんどん買収していく作戦でして
大麻なんてほぼおまけといった状態です

カナダでの成人用大麻の市場シェアは引き続きトップの8.3%ですが
価格競争がありトップを維持するのは大変な模様です

欧州の規制解除は進んでいますが、今のインフレ下で消費者が苦しんでいる中
大麻に積極的に手を出す人は少ないといった状態ですね

それでもドイツの医療用大麻など確実に伸びているものもあります
今の不景気が終わったあとにこの企業はどういった姿になっているかは楽しみですね

株価は下落

株価は決算発表後に高騰しました
ですが、その後はずるずる安になっており
上げを帳消しにしています

大麻は規制一本で大きく上がりも下りもする銘柄です
ギャンブル性が高いためあまり積極的に投資はしたくないですね

チェックはしますが投資対象にはして行かない方針です

なお最高値からは驚異の-98%です
2018年は大麻熱狂ブームでして、これからどんどん大麻が合法化していく
コレを利用し新しいビジネスが生まれる
今までなかった市場にアクセスできる
このような思惑からとことん買われた瞬間がありました

今はコロナがあったとはいえ、ストーリー一本で株を持ち続けるのは
いかに難しいかがよくわかります

このチャートと似た動きは2021年のIPOブームでも見られると思います

甘い言葉に踊らされずしっかり実績を出してくる会社を掴んで行きたいですね

厳し目の決算シーズンへ

$TLRYの決算は大体トップバッターなのですが
これと$LEVIの決算が始まると決算シーズンがじわじわ始まることを教えてくれます

今回は1/13金曜日に決算が集中していますね
デルタ航空($DAL)
バンク・オブ・アメリカ($BAC)
ブラックロック($BLK)
J.P.モルガン($JPM)
ウェルズ・ファーゴ($WFC)
シティ($C)

と一気に発表されます

今回の決算シーズンのポイントは
とにかく数字が悪いということに尽きます

良い見通しを出せる企業はかなり少ないのではないでしょうか

そのような中で決算を通過して
株をしっかり買える企業があるのかを考えていく必要がありますね

決算に失敗すると、普通は株価は下がります
Bad news is bad news といった状態です
なので決算またいで株価を持っているには怖い期間となります


なお、1/12木曜日日本時間夜にはCPI発表もあります
こちらも株価に影響を与える可能性が高い数字なので要チェックです

こっちは逆にBad news is good news になる可能性もあるのが難しいですね
あまりにもCPI数字が低いと不景気が進んでいるということで
早めのFRBのピボット(方向転換)=利下げが考えられるからです

ただ、23年内の利下げはないとFRBメンバーが繰り返し言っている状態でして
ここが市場との食い違いがありそうです

歴史的に見ると市場が正しかったこともあるわけでして
今回はどちらが正しいか、、は見ものです

2023年の利下げはないが、24年以降にあるかも、と思いながら
下がった株を少しずつ買い集めていきましょうかね

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