資産運用 銘柄分析

2020年から2021年にかけて熱狂されたIPO銘柄の現在①

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2020年から2021年現在にかけて多くの企業がIPOしてきました
金あまりの結果のIPOバブルというべきで、多くの企業が上場した瞬間に大きな時価総額を得て
一部のインサイダーなどは大きく儲かるといった事態になってきました


今2021年7月ですがIPO直後の高値に乗って、今含み損を抱えている方々も多くいるのではないかと感じます

多くの銘柄のロックアップ(多くは半年)も外れてきたことですし
銘柄の現状を一度確認しIPO銘柄に対してどう対峙していくかを考えることが重要です

GoodRx ($GDRX)

2020年9月にIPOされた銘柄です。処方箋価格の比較サービスを提供しています
IPOレンジ$24~28に対して$33で値決めされた、熱い銘柄でした
理由としては黒字決算だからといったものが大きいからでしょうか


また近年はオンライン診断にも参入しています
ここはTeladocなどと酷く競合していくことが示唆されていますね


株価はと言いますと、極めて見通し悪く
ここ一年だとほぼ最底値を目指しているような事態です

あまりパッとしない理由は以下でしょうか

1. Amazon薬局に対してうまく対処できると市場に思われていない
 こちらの記事でもAmazon薬局とどう戦っていくのかといった議論がなされています
GDRX側は競合することはないと言っていますが、イマイチ信用されていないような印象を受けます

2. 決算内容がいまいち
 決算内容がコンセンサス予想を大きく超えられたことはありません
 特に前回はコロナ回復期で多くの企業が予想を大幅に超えていたのに対し
 予想と全く同じといった事態でした
 今後もこの調子ですと、投資家は嫌になって逃げてしまう可能性があります
 他に良い企業が多くありますからね

ストーリーとしては硬く面白い銘柄ですし
ヘルスケア分野は今後宝の山になると思われているので

ここ一年が勝負かなと思います
人々が街に出てきており数字も良くなってくるはずなので
決算の数字と、今後の展望をよく見ておく必要があります
それでもダメなら切る銘柄ですね

Driven Brands ($DRVN)

2021/1/15にIPOした銘柄です
車の整備工場のフランチャイズ経営をしております
決算の資料がカッコいい企業で有名ですね

IPO価格は$18.5でしたが、上場値は$28でした

株価は、4月前に大きく下がりましたが
その後は順調に右肩上がりになってきています
上場値も超えていますので、良い感じですね

2021年4月末の決算内容も問題なしでした
今後もお店に対してフランチャイズ化を押し進められるか
また既にあるフランチャイズ店が売上を伸ばせるのか
を細かく見ていく必要があります

特に今夏は車の使用率が高くなり、本会社の需要も高くなっていくと期待しています

一方で個人的にはこの企業は長く持てない企業だと認識しております

将来的には電気自動車が主流になり
その場合今稼ぎ頭であるオイル交換などは必要なくなっていくからです

なので、どこかのタイミングでパッと売ってしまおうかなと考えています



まだロックアップは解除されていないので要注意です
ロックアップ解除は7/15あたりでしょうか。そこのあたりにインサイダーからの売りが発生する可能性があるので、買うならその後ですね

Royalty Pharma ($RPRX)

2021/6/17にIPOした銘柄です
医薬品メーカーに対して資金を提供しパテント料を貰っていくビジネスを提供しています
キャッシュフローがかなり潤沢な企業としてもしられており
既に配当も出している非常に珍しい企業となっています

最近ですとMorphosysへの資金提供を行なっていました
今後もあらゆる手段を使ってバイオベンチャーへ資金提供し
代わりにパテントを貰い続けることをしていくだろうと想定します


株価は上がったり下がったりを繰り返し今はほぼ上場値となっております

チャートは少し良くないですね
直近の高値は超えられたのですが、
それでも高値が切り下がっていくチャートになっています
なのでトレンド転換をしないと少し入りづらい印象を受けます

IPO企業というか、色としては成熟している企業に近いイメージです
決算内容もとてもよく、かなり大きく儲かっている企業ですが
前年同期比50%上みたいな数字は絶対に出せない企業なので

年10%増みたいな数字を淡々と積み上げていくのではないかなと思われます

そしてそのような企業はしばらく人気がないのでは、と考えます
すなわちしばらく株価は低迷するかも、と言った予想をしております

Roblox($RBLX)

2021/3/10にIPOされた企業です
自作ゲームのプラットフォームを運用しております
作ったゲームの中でユーザーは服を買ったり武器を課金したり等バーチャルリアルティのような世界を作り上げている面白い企業です

直近の決算結果は悪かったですが
EPSが一時的要因で悪かった印象で売上高は問題なかったです

またゲーム内通貨の購入は進んでいるので計上できていない利益も順調かなと
ゲーム内通貨は消費しないと売り上げにならないので


株価は現在調子が良いですが、6月の底値を破らないことを祈っています

やはりIPOしてからまだ3ヶ月くらいなので
もう少し冷やしてみる必要があるかなと思います
ロックアップ解除はまだですもんね

買うなら秋以降銘柄の一つです

IPO銘柄の難しさを実感

このように並べてみると、IPOした銘柄は去年〜今年の簡単な相場にもかかわらず
苦労していることがよくわかります

IPO銘柄ばかり乗って儲けに走るのは得策ではないということですね

自分ルールとしては、個別株に走った場合
罰としてVTIも購入すると言ったものがあるのですが
IPOの場合はより一層その制限をキツくしていかないと

保険といった意味が効かなさそうです


かといってもIPO銘柄で面白いものもあるのは事実なので

一発逆転を狙わず、少しだけ乗ることを意識していこうと思っています

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