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ドットコムバブル崩壊から2021年のハイテク暴落を読み解く

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2021年2月後半から始まったハイテク暴落は3月に入ってもなお止まるところを知りません

元来、2021年には ピークデジタルが起こる、
すなわち2020年にハイテク系の需要の先取りが顕著だった為2021年はマイナス成長となり株価も暴落する

といったことが囁かれていました


ハイテクの暴落は今まで何回かあるのですが、そのうち大きかったものは2000年3月から始まったドットコムバブル崩壊です
そのデータを見ながら、今後どのような展開が予想できるのか考えてみます

(今回の下落はまだ一時的なものだと思っていますが、可能性の話として)

ドットコムバブルとは

ドットコムバブル、またはインターネットバブルとも言います

1990年終わりの方に、電子商取引、つまり今で言うAmazonのような通販の実現性が高まり
これらを提供する企業が次々と出てきました
また1990年後半はアメリカも今と同じく低金利政策をしていたため
今で言う$TSLA, $SQ, $ROKU, $ZM, $SHOPのようなARKK銘柄、SPACのような夢を語るベンチャー企業が簡単に資金調達して生まれていた時代です

日本ではYahoo, 楽天, ライブドア, goo, などが盛り上がってました

バブル崩壊

$QQQ 株価は2000年3月に $118をつけましたが、その後2ヶ月で30%ほど下落しました


その後はデットキャットバウンズを繰り返し、2001/9/11の同時多発テロの影響も受け2002/8に底にたどり着きます

底は2002年の8月くらいでした。

底の$QQQ は$20近く。つまり85%の下落が2年で起きたことになります
真っ青になりますね

ダウ平均をみますと2000/3に$10500程度、2002/8に$8000程度なので、
市場平均は20%程度の下落となります


チャートを見ても$QQQほど急落していないのがよくわかると思います
長期で見ると少し落ちたかな?程度でして、リーマンショックの方が苦しんでいた様子です

崩壊後


同じように回復もチェックしてみます

$QQQが$118を回復したのはなんと2016/10です
これは途中に2008年リーマンショックの影響もあるのですが、なんと14年もかかっております


ダウ平均が$10500を回復したのは2004/11 つまり4年半です
この後リーマンショックを受けてまた下がって行きますが、そこまでは伸びていくチャートでした

バブル崩壊後に伸びたセクター

これらを見て、同じことが起きると予測した場合
どのようなセクターが逆に伸びるのか考える必要があります

一つはエネルギーセクターです
例えば$XLEは2002年8月に底の$20をつけた後2008年まで6年をかけて4倍まで駆け上がっています

その後下落が続き、今ようやく去年の水準にたどり着けるのかどうかを試している状態です

同様に素材セクターも2008年まで上昇しました。
例えば $MXI は以下のように急落までの2年で倍になっております

こちらはもう2020年を置いて過去最高値を試していますね


なぜかと言いますと、以下のよく見る図で表すように
ハイテクの次に来るのは素材株のようなセクター
その次に景気が弱くなってくるとエネルギーセクターがくる
と循環しており
今は右上の状態なので右上が物色されている状態となっています

それに比べるとエネルギー株はまだ伸び代があるってことですね

さらに割安なのは公共株・通信株などになってきます



今回のコロナショックからの市場回復も1年も経たなかったことから
市場のサイクルの速度が増していることは確かですが

過去を振り返り未来に生かすことは大事だと思っております

現在の状況をハイテクの終わりと考えハイテク比率を落とすか
今を一時的な下落と考え、短期で勝ちを狙うか
私は前者と捉えながら、QQQの方もウォッチして行きたいと思います

先日も書いた通り、下落局面で個別株に突っ込むのは避けたいです。ETFですね)


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