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UBER 資産運用 銘柄分析

[UBER] Uber 2022年度第2決算 株価暴騰だがまだ買えない

投稿日:2022-08-04
更新日:

Uberが8/1 引け後に2022年度第2決算を発表していました

ギグワークで有名なライドシェアの会社です

基本的にはドライバーとそれを利用したい人のマッチングなのですが
それを利用してAmazon Primeと連携してDeliveryしたり
イタリアのタクシーと連携したり
日本だとEats事業中心と
各国で臨機応変な展開をしていますね
新しいサプライチェーンを担う企業の一角といったイメージです

結果はダメ

詳しい結果はこちらから

2022Q2結果予想評価
EPS$-1.33-26¢
売上高$8.1B$7.39B⭕️

売上高前年同期比: +105%
EPSは大きくミスしましたが、これは投資評価額が入っているため参考値です
UberはAurora、Grab、Zomatoなどの株を持っていますからね

売上の内訳は以下です
・Mobility $3.6B YoY+119.6%
・Delivery $2.7B YoY+36.9%
・Freight $1.8B

Mobilityの予約総額は$13.4B(前年同期比55%増)
Deliveryの予約総額は$13.9B(前年同期比7%増)です
人々が移動するようになり、Mobilityが大きく増加していますね
とくに空港での利用が大きく増えたとのことです
これらの予約総額合計は過去最高となっています
インフレが+9%あることを考慮しても立派な数字だと思います

英国でのビジネスモデル変更や過去のクレーム解決によるものでMobilityは大きく売上が増えました
また、今回も買収したTransplaceの売上がFreightに計上されています


キャッシュフローも大きく回復し初の黒字化ですね
Uberはビジネスモデル的に黒字化不可など言われていましたが、よかったです

第3四半期ガイダンスは悪くなかったです
予約総額が $29.0B ~ $30.0Bで引き続き過去最高額を更新していくとのことでした

株価は大きく上昇

株価はこれを受けて上昇しました。1日で+15%,二日で+22%です

似たような銘柄のLYFTも大きく連れ高していますね

過去最高値からは-50%近くです
利上げに次ぐ利上げでグロース株は評価額がどんどん損なわれましたが
ここで反転できました

ただまだ利上げは続く見通しなので今が底打ちだとはあまり思えないです
引き続き見ていきたい銘柄ではありますけどね

相場は上向きが続く

相場は7月から今にかけて絶好調が続いています

VTIを見ても6月の下げからだいぶ回復してきていることがわかります
理由は、もちろんインフレが頭打ちしたという推測をもととした
強い利上げはもうできないといった理論からですね


この推測が正しいかどうかを見るには
8/10のCPI発表、ここが最重要かなと思います
ここで弱い数字が出た場合インフレ頭打ちといった意味合いで
さらに相場は大きく上昇する可能性があります
7月は原油価格が大きく下落していた期間なので
CPIも7月発表のものと比べて低い数字がでると予想されています

しかし仮に弱い数字で喜べてもその次の9月のCPI(8月度)はまだわかりません
株高になると消費も上がる傾向にあり
それが更なる値上げを生む可能性もゼロではありません

一方で8月の発表のCPIも7月発表に近いものが出るかもしれないと言われています
9月の利上げ可能性も0.75%になるといったシナリオ予想がだんだん増えてきました

もしかすると8月は大きな上げが継続するかもしれませんが油断は禁物ですね


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