マリオットが2021年度第1四半期決算を発表していました
ティッカーシンボルは $MARですね
コロナ感染者数が米国で減少続きのため
ポストコロナ銘柄として勢いづいている銘柄となります
EPS: コンセンサス予想10セント -> 実際12セント でクリア
コンセンサス売上高:予想 $24億 -> 実際$21.7億 でダメ でした
通期としては赤字であり10年ぶりとのことです
新型コロナウイルスの影響で需要が下がったと発表していました
今年の伸びを考えるにはワクチン動向と変異株に気をつける必要があります
アメリカ合衆国運輸保安庁(TSA)は夏の旅行シーズンに向けて6000人の新規雇用も発表しており、後ろ風はあるように見えます
一方
マリオットやハイアット(H)は出張利用者が多いことで知られています
コロナ収束でも出張はコロナ以前ほど増えないといった予測もありこの点はネガティブかなと思われます
観光客の増加がマリオットに与える影響は大きくないといった意見もあります
今年も団体予約は振るわないとマリオットは発表しておりポジティブに見過ぎてはいけないかもしれません
株価はこれを受けて3%上昇
コロナ前の水準に大分近づいてきた形となっております
教科書通りにいくならば$152あたりで売り戻されて一度下がり
その後新値を更新しに行けるか、といったことになります
ワクチン動向や出張客の戻り具合を見ながら、少しずつインしていきたい銘柄かなと思います