Etsy ティッカーシンボルもETSYです
ハンドメイド専用のEコマースプラットフォームを運営しています
まだまだ伸びる余地は存分にある認識です
一方でコロナでかなり恩恵を受けた銘柄でもありますので
今後の決算などで失望売りをされる可能性も存分にあります
早くても買うのは2021年終わりくらいから検討したいかなと思います
サイトの日本語はEtsy.com/jp/ です
日本のトップサイトは以下の様な感じです
日本に限らずアメリカをはじめ
カナダ
インド
イギリス
フランス
オーストラリア
と世界各地でサイトを運用しています
最大の魅力は世界中のクリエイターがそれぞれ
1品1様、手作りの商品を販売している
といったところでしょうか
日本ではminne, Creema のような同じくハンドメイド販売サイトがライバルとなります
ただ、AIを駆使したユーザーへのサジェスチョンの強さはETSYが唯一無二かなと思います
どうも日本企業はこのAIを駆使したUser Experience上昇の箇所がかなり弱いですね
例えばデリバリーサービスでもAIの強さはUber一強であり
出前館・menuといった日本企業はそれらを全く使っていない、、といった非常にもったいない状態が続いています
国内企業ならではのサービスで生き残れているのだと推測しますが
日本企業もこの様な箇所で頑張って欲しいところです
株価は最高値から30%下落
株価は2021年2~3月の頃と比べて3割ほど下落しております
5月に株価が急落しているのは、第1四半期決算結果が以下の通り良かった一方で
第2四半期決算から成長が鈍化するだろう
(第2四半期の結果を強く超えることは難しいだろう)
といった見通しがかなり強かったからですね
第1四半期決算結果は以下です
EPS $1.00 VS 予想$0.88 ⭕️
売上高 $550.6M VS 予想$530M ⭕️
売上高YoY +142% ⭕️⭕️
去年の第2四半期決算で売上高 $492B(YoY +137%)だったため
次からはYoYが+10%くらい行けば御の字、、といったところかなと思われます
そのときに株価がどう反応するかはまだわからないため
まだ買いに走れないかなと感じております
(上がるにしろ下がるにしろ不確実性が大きいです
どちらにしろ大きく動く可能性があるなら、サラリーマンは入らない方が良いといったスタンスです)
伸びる余地はまだある
手数料などは競合他社に比べて格安を維持
ETSYの競合他社は当然Amazonがいます
他にはShopifyなどもそれに近しい存在かなと思います
主な出品手数料は以下でして、これはAmazonに比べれば安い水準です
出品手数料 50¢
取引手数料 5%
すなわち値上げをすればまだ利益を増やせる余地は存分に残っていると考えられます
買うなら2021年後半から
次の決算の数字が怖すぎるので、最低でも8月以降かなと考えます
また8,9月は市場も下がり気味になることが多いので
そうなると11月くらいに買い検討となるかもしれません
まずはそれまでしっかり決算やニュースを確認して行こうかなと思います
将来的に業績相場になった時に
しっかり決算を出せる企業のみ、今はみていく必要がありそうです