2022年4月の配当実績は以下の通りでした
*3月の実績はこちらからどうぞ
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HDVの配当がずれ込んだので4月に計上しています
$ = ¥127として ¥13422です
円安が深刻でして、130円台だった一時期に比べると下がってきていますが
それでも米国株投資を続けた時期からみると一番円が弱い状態になっています
もし今後米国が不景気突入となると
今の強すぎるドルは一時的に弱くなるかもしれないですが
それでも長期的に見て円が強くなる未来があまり見えないため
うまいリスク分散が必要ですね
ユーロもロシアのせいでかなり不安定になっていますし
では新興国が良いかと言われるとどこもインフレに苦しんでいるような状況に見えます。難しいですね
配当合計は46万円半ば
今までの自分の考えを振り返ってみると
2019: 高配当銘柄最高!
2020: 高配当銘柄株価上がらない!ハイテクの方がいい!
2021: VTI最高!配当ももらえる!
2022: VTI全部売った!高配当ETFがやっぱり最高!
となっております
今年は今までのところ石油系銘柄が強かったおかげで
高配当ETFの株価も配当も上がるような嬉しい状態になっていますね
だいぶ高配当ETFがポートフォーリオの中で割合が高くなってきました
ただ当然今後石油株の下落も十分考えられますし
それに伴う高配当ETFの株価も配当も下落することも予想されます
株価自体は黒字になっている限り良いのですが
(コロナショック後はだいぶ引きずりましたが)
その下落に対して耐えられるだけのメンタルでいたいなと思います
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トータルでは50万円が近づいてきた感じですね
2020年から2021年にかけてまともに高配当銘柄を買い増ししていなかったため
右肩上がりとは言えませんが、確実に積み上がってきています
円高やリセッションはくるのか
直近ですと円高に少し戻ったり
不景気が近づいているといった意見がちらほら出てきています
実際スナップ($SNAP)が決算を発表していましたが
マクロ経済の急激な悪化に伴いガイダンス❌ のこともあり
大きく売られています
同社は第1四半期後半から広告が少なくなってきていると述べています
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同じように広告系プラットフォームを持っている企業は連れ安ですね
広告収入がほとんどであるメタ、Facebook($META)も下がりました
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この動きは先週の$TGTの決算でもありましたね
こちらは$WMTなど今まで安泰だった小売店がやられました
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広告は、企業がお金を絞るときに真っ先に槍玉に上がる場所なので
企業業績が好調の時は良いのですが一度悪い兆しが見えると一気に絞られます
今はひどいインフレ、材料費上昇、賃金上昇で
売上は増えても利益があまり出ていない企業が散見されます
企業が5月から広告にお金を使わなくなっている事実は
業績が予定通りでないことの表れなのかもしれません
$TGTのような小売店に対して消費者はお金を使わず
企業も企業間でお金を使わない
これが回り回っていくとお金の動きが遅くなっていき
全体的なデフレ、リセッションに繋がっていきます
そうなると(実際にはそうなる前に)石油価格も下がりますし
高配当ETFの春も終わります
ここで売るのか、配当目当てに持っておくかは目的によって変わりますね
今後どのような情報が出てきるかは注視しておきたいです
ただ今年は割と儲かっているので
過度なリスクは取らないでおこうと思っています