Zoom、ティッカーシンボル$ZMが第1四半期決算を発表していました
以前のような爆発的な伸びではなかったものの
ケチのつけようのない素晴らしい数字でしたね
買える銘柄であるとは思いますが、6~9月の相場ギクシャク具合いを考えると
今から新規にポジション立てるのは怖いかな、といった印象を受けます
数字は問題なし
売上高:$956M VS 予想$906.03M)⭕️
売上高YoY +191.4%
EPS(一株当たり利益):$1.32 VS 予想$0.99 ⭕️
ガイダンスも引き上げがありました。非常に期待できます
第2四半期ガイダンスは以下
売上高:$985~990M VS 予想$932M ⭕️
EPS:$1.14~1.15 VS 予想94¢ ⭕️
22年度ガイダンスは以下
売上高:$3.975B~$3.99B VS 予想$3.8B ⭕️
EPS:$4.56~4.61VS 予想$3.76 ⭕️
問題なし、といった感じでしょうか
アウトスタンディングとしては
-デンソーでZoom利用が拡大
-ZoomPhoneの150万台到達
-Targetと組んで社内外コミュニケーション一括引き受け
などです。
デンソーは世界的に見ても有名企業ってことでピックアップされてますね
株価はアフターで上昇
アフターで株価は少々上昇しています
+2%ほどですね
今晩の動きはかなり重要になってくるかなと思います
と言うのも$ZMは好決算出すと次の日たたき売られる
といった流れが去年ずっとあったのですが
どうも最近の流れを見ていると好決算企業の株価が上昇する傾向にあるのかなと感じています
2020年とは明らかに違う流れですね。業績相場が近づいでいるのかもしれません
つまり $ZMにとっては追い風が吹いているのかなと
またこれは他のリモート銘柄で好決算を出し続けてきた$CRWDとかにも良い状態が来ていると考えられるかもしれません
株価はピークから40%下落
1年ペースで見ますと株価は10月にピークを迎えてから下落の一方です
大統領選でギクシャクし
コロナワクチンの良いニュースが出て
承認されて
摂取が進んでいって
リモート銘柄が全て叩き落とされていた感じですね
チャート的には5月半ばに底を打っているようにも見えます
だいぶお買い得感が出てきたようにも思えます
以前はこのような記事を書き
積極的な買いは推奨していなかったのですが
良い決算、見通しが出てきたとなると
少し態度を改める必要があるなと
ただ6~9月は全体的に相場が悪くなりがちなので(特に9月)
ここで新規に買いのポジションを立てるのは厳しいかなといった意見です
新製品の伸びがどうなるか
Zoomは今ビデオ通話アプリ以外にも
Zoom Phone, Zoom Roomといった新製品を積極的に売り込んでいます
特にピックアップされていたのはZoom Phoneですね
細かい売り上げには触れていませんでしたが、、
Zoom Phoneは社内外電話・テキストチャット・ビデオ会議などの統合を目的とした機械です
通話の録音とか着信のキューイング(振り分け)とかをスムーズにしようと考えています
会社の電話を家でも取ることができるので、会社の電話のために出社する必要を減らせる、といったメリットがあります
社内外の口頭コミュニケーションを一気に塗り替えようとしている感じですね
個人的にはあまりそそられませんが
今150万台の売り上げです。今後も確実に売上を伸ばせるかがポイントですね
他リモート銘柄にも光明
決算の結果が良くて株価が上昇しているのを見ると
他リモート銘柄も同様の動きをすることが考えられます
$CRWD もすぐ決算があるので
本当は決算前に売ろうかなと思っていたのですが
この動きを見て決算またごうかなと考えています
** 似たような銘柄の$OKTAはガイダンスが低く決算後株価下落したので一重には言えませんが
$CRWDの株価は以下の推移
最高値に近づいては売り圧力に負けるケースが続いています
今後決算で一気にブレイクできるかもしれませんし
あるいは一気に売り込まれるかもしれません
ただ、上に上がる可能性にかけたといった感じですね
6月に入りましたが、相場は不気味な上がり方をしています
市場も高値警戒している感が依然あるため
買いポジションは無理に立てず
現金は多めにしておきたいなと考えています
一般的に6~9月が相場は厳しい時期ですね
売れるものは売っていき、新規ポジションは無理をしない精神でいきたいと思います