資産運用 銘柄分析

[SPCE]バージンギャラクティック 今後の見通し

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Virgin Galactic, 民間宇宙旅行事業を営んでおります
ティッカーシンボルは$SPCE
2004年に英国の大富豪であるリチャード・ブランソン氏が立ち上げた会社です

2019/10/28にSPAC(空箱からの合併)ナスダックに上場しています
2020年はSPACブームでしたが、その前駆者ですね


入るならもう少し(半年くらい)後でも良いのかなと個人的に考えます



SPCEが提供する旅行は
高度約100kmまで飛行し、数10分間宇宙に滞在するものです
これは準軌道(サブオービタル)宇宙旅行と呼ばれています
無重力状態も数10分経験できます

宇宙で数日過ごすことはできませんが、宇宙空間の体験といった感じですね



現在SPCEは約600人の乗客に対し宇宙旅行を販売済みです
昔は2021年頃には宇宙旅行開始予定と謳っていましたが、度重なる延期により
今では2022年上旬と言われています

そのため上場時に述べていたコメントの達成は厳しいですね
 -2021年までに損益分岐点に近い点に到達
 -2023年には$ 200Mの収益を予測


旅行には一人$0.25M とされています
もちろん今後旅行産業が軌道に乗ればこの旅行料金は減っていくでしょう
富裕層は世界で3000万人以上いることを考えると、この市場規模は決して小さくありません

決算の数字は無視

最近の決算は2021/5/10でした

まだ利益が出せていない会社なので決算の数字は無視して良いです
赤字続きですが、まだ宇宙旅行を開始できていないので仕方ないですね

また自己資本率は80%超えなので、しばらく事業開始が延期延期になっても
そう簡単に潰れる企業ではないです


ただ、決算でアナウンスされるようなテストの日付や
商業旅行開始の目処についてはしっかり確認をしておく必要があります
これ以上スケジュールが後ろ倒しになってくると他ライバル企業に先を越されてしまうかなと考えられますからね

株価は下落

株価は2021/2/11の最高値に対し50%以上下落しています
この理由は、長い間試験ができていなかったこと
イーロンマスクのスペースX, ジェフベゾスのブルーオリジンなど他ライバル企業の躍進があります

最近の上昇は約2年ぶりの3度目の宇宙への有人試験飛行が成功したためですね

このままのスケジュールに戻れるならば、ブランソン氏を載せた準軌道宇宙旅行を今夏に実施し、チケットの予約を再開、、といったところでしょうか

後3回のテストが、旅行開始に必要だと言われています

偉大なる第一歩

一旦どこかの会社が商業宇宙旅行を開始すれば
人々はその体験を求めるので、宇宙旅行の需要が一気に高まることを予想します
需要が大きく供給を上回り、大きなお金を出さないとその経験を得られなくなるわけです
つまり供給元は大きな利益を得られることになります。いわゆる先行者利益です

富裕層というのは人々がやったことない経験に大きく惹かれ、お金を使いますからね
(そして彼らはインスタに上げることで、さらにその経験への需要が高まっていくのです)

SPCEはその最初の一歩として
そして先行者利益を得られる会社として
存在価値が大きくあると考えられます

競合を抑えてこのまま突っ走れるかがポイント

ARKX, ARKQは一時期SPCEの株を保持していましたが
最近殆ど売却していることが報道されています

キャシーウッドに見放された企業、というお墨付きですね


ただ競合他社に比べて一歩リードしている自体は変わっていません

イーロンマスクのスペースXやエリックアンダーソンのスペースアドベンチャーに比べると
SPCEが提供する事業規模は微妙に異なります
彼らは宇宙に滞在し、月や火星への旅行を目指していますが、SPCEは無重力体験です
ブルーオリジンは同じ準軌道宇宙旅行ですが、有人試験飛行は成功していません

これらの中で有人試験飛行ができているのはSPCEだけですね


今のところは文字通り一歩リード、の状態なのです





ただここから先も決して安泰の道ではありません

2014年に有人飛行試験で死亡事故も起こしています
今後のテストがまだ失敗する可能性もあります
その間に他米国の企業が猛追してきます

もし今後もちんたらしているならば
あっという間にこの企業の存在価値は無くなってしまうかもしれません



投資をする場合
今後のテストの見通し
2022年の旅行スケジュール
など先が見えてから投資しても良いかなと思います

悪いシナリオですと、また今後2年くらいテストができなく
あっという間に存在価値を失ってしまうかもしれないです

今株を買うのはギャンブル的要素が強いですね



宇宙旅行は近い将来必ず来るトピックであることは変わりないので
どの企業に投資すればいいか
今後のニュースも注意深く見ていく必要がありそうです

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