ウォーレン・バフェット。
投資の神様と呼ばれ流投資家、経営者
バークシャーハサウェイの経営者でもある
そんなウォーレンバフェット氏が、バークシャーの株主総会5/2に衝撃の発言
「世界がかわる」として保有している航空株全てを手放したとのこと
昨年のように人々が飛行機に乗れるようになる未来が3-4年かかっても見通せないと
これは世界中に大きくショッキングな影響を及ぼしたのではないか
バークシャーハサウェイは5兆ドルほどの赤字を出した
原油安でオキシデンタルペトロリアムといった米国の石油開発会社の優先株を昨年に引き当てていたが、これも大きな要因になっているだろう
さて、航空会社は、飛行機という金食い虫を保有しないといけない
利益を出すためには大量にそれらを飛ばす必要がある
一度人間が飛行機に乗らなくなると、、、このビジネスモデルは全くの絵空事になるといったわけだ
もともと航空株は不景気に弱い。リーマンショック時でも大きく経営が傾いたのは記憶に新しい
それでも株を買うのか?保有し続けるのか?
DALは私も少々持っているので非常に悩ましい
一方で楽観論派の高橋ダンさんは航空系 (JETSというETF)を買うといいと言っている
彼はまだ、飛行機が多くの人を乗せて空に飛立つ未来を見ているのだろうか
あるいは航空会社が全く別のビジネスモデルに転換できると思っているのだろうか(機材費を考えるときついか?)
仮にプライベートジェットビジネスのようなものが発達していくとしても
それは全く別の会社が飛行機を飛ばしていくのではないかとも思われる
兎にも角にも
今まさに新しい世界が作られようとしている最中ではあり
しっかりと目利きをしていく必要があるだろう
(私はまだ航空系保有する予定です。)