本ブログでは商品・サービスのリンク先に一部プロモーションを含みます。ご了承ください。

資産運用 雑記

円高と円安を考えつつドルと円のベストな割合について考えてみた

投稿日:

個人的には、できる限りドルで持つに一票ですが
為替は気にしなくて良いというのが専門家の話らしいですね
(それより米国株をきっちり運用することの方が重要であるとのこと)

日本から米国株投資をしている場合
為替のリスクというのは常に付いて回ります

基本的に米国株はドルで持つため
評価額というのはそれにドル円レートを乗じたものとなります

つまり円に対してドルがどれほどの価値があるかが重要になってくるわけです

米国でリスクオフになって株安になった場合
往々にして円高に触れるので
米国株をドルで持っている場合はダブルパンチにもなり
目を覆いたくなるような光景になります

これはコロナショックを経験していればよくわかりますね


この一年でドル円はだいぶ円安に傾きました
1年前は1ドル103円とかでした

大きな原因としては
米国経済の強さ > 日本経済の強さ
によるもので、GDP成長率とか見ていればそれがよくわかると思います

要するに米国の方がこれからも成長していくし
その国が管理しているドルの方が信用できる
といった観点から相対的にドルに需要が集まったというわけです

5年チャートで見ても106円に達することはなかった為
かなり高い水準になっていることがわかります

円が安くなっているのは色々なニュースでも話題になっていました

2022年の見通しを見ますと
米国の経済は引き続き強いことが予測されています
日本はそれに比較すると非常に弱いですね

また日本が依存している中国の経済の成長も弱くなることが予測されています

これらを考えますと、まだ2022年もドルが強い状態は続きそうです

同じようにドルウォンを見てもドル高ですね

ちなみに南アランドはそれほど

ルピーもそれほどです

通貨価値はそのまま国の価値にもなる為
ここのあたりは厳しく見ておく必要がありそうです

とくに新興国投資ブームが起こる時
米国の成長率 <<新興国の成長率
となるわけで
当然通貨も価値が高まっていきます


数年後、コロナも終わり新興国投資ブームが来るかもしれないので
ここのあたりはチェックしておきましょう

9割以上がドル

さて自分の考えですが
基本的にあらゆる手段でドルで持ち続けます
具体的には
米国株の取引や
レートの有利な米国ドル定期預金などを積極的に使い
ドル転を行なっていきます

特に安いのはSBI銀行の外貨積立ですかね
2銭/米ドルと言った驚異的な手数料でドル転できます


日本円で持つのは
日本での日々の支払いに必要な部分と
緊急出費用の部分ですね

ここは人によるでしょうが、200万円もあれば十分な人も多いかなと思います

そのほか投資信託はリスクヘッジなしで持ちます

米国株はドル、買付用のお金もドルで持っておく
のような感じですね
結果として9割以上はドルとなっています

この考えが良いのか悪いのかは誰にもわかりませんが
個人の例として参考になれば嬉しいです


投資に興味のない人でも少しドルを持ってみると
その動きから世界経済の動向を知ることができるのでおすすめかなとは思います


米国株に投資する以上為替の知識も不可欠なので
一度勉強し直してみるのも大事ですね


-資産運用, 雑記

Copyright© サラリーマン米国株投資記録 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.